教員詳細

石田寛
【 現職 】
経営人コー円卓会議日本委員会事務局 事務局長/九州大学大学院経済学府客員教授
【 略歴 】
英国Stonyhurst College留学。成城大学経済学部経済学科卒業後、日本興業銀行を経て現職に。経済人コー円卓会議で企業の社会的責任(CSR)の普及・浸透に向けた活動を続けている。
【 著書 】
『CSRイノベーション』、『CSR経営モラル・キャピタリズム-グローバル時代の資本主義のあり方-』(監訳)、『環境と開発のためのグローバル秩序』(第8章環境と貧困をめぐるグローバル企業の社会的責任)、『日産のCSR戦略-成長と信頼に基づく持続可能性の経営-』(共著、生産性出版 2008年)がある。

現代経営者精神研究

開講期間:春期前期
カテゴリ:企業倫理・経営思想
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修
企業倫理・経営思想現代経営者精神研究応用1

授業の概要

ビジネスを成功に導いている経営者の多くは、確固たる経営理念や倫理観を持ち合わせている事が多く、その哲学こそが企業経営の発展に大きく寄与しています。
また経営者が意思決定をする際には、どのようなビジネス・リーダーシップを持ち、どのような判断軸(基準)を定めているのか、その理念、志や経営哲学を探求することで、経営者としてあるべき姿を学びます。

学習目標と計画

【学習目標】
この授業では、経営者としてのこころの拠り所についてぶれない判断軸を学びます。そして、受講者が実際に経営者として経営に携わる際の自分軸を形成する上で、必要となる知識と考え方の基礎を形成していきます。

【授業計画】
1. 道徳的資本主義の構築者を求めて (経営人間学)
2. 節義あるビジネス・リーダーシップ
3. 経営者たちのこころの拠り所について
4. 経営者としての役割
5. 宗教・哲学を通じて資本主義のあり方を問う
6. 経営者としての決断力について
7. ディスカッション  対面授業

成績評価方法

出席状況(30%)+小テスト(30%)+期末レポート(40%)

教科書・参考文献

【参考図書】
『CSR経営 モラル・キャピタリズム』 スティーブン・B・ヤング著

履修登録時の注意事項・備考

・下記順位で3科目を履修することを推奨します。
1.「現代経営者精神研究」
2.「企業倫理事例研究」
3.「コンプライアンス経営論」
・社会と経済に関心が高く、一般的知識を有すること。

企業倫理事例研究

開講期間:春期後期
カテゴリ:企業倫理・経営思想
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修
企業倫理・経営思想企業倫理事例研究応用1

授業の概要

企業の不祥事が増え続けている中で、企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility:CSR)が問われている。
企業が社会の信頼を損なえば、これまで長年構築してきたブランドは、一瞬にして崩壊してしまう。それは、企業の経営者が責任を取って退陣するだけでは収まらず、社会全体に悪影響を及ぼしてしまうことになる。
この授業では、原点回帰ではないが、西洋と東洋的な企業の社会的責任の根源を掘り下げ、ステークホルダーにも触れながら社会人が現場で意志決定をしていく上での、ぶれない判断軸を学ぶよう設計されている。

学習目標と計画

【学習目標】
本学の経営人間学系の諸科目で人間力、対人力といった本質を見抜く力を学んできたと思う。
次のステップとして゛経営研究科目の基本科目と実践科目゛といったスキルを習得して勉強されていくことで、実践力を身に付けていく事が出来るものと考えている。
従って、ここでは何故企業不祥事が頻繁に起きてしまう世の中になってしまったのか、人類が歩んできた長い歴史について、企業倫理のテーマに沿った形で、しかも東洋的なアプローチだけでなく、西洋的なアプローチにも触れながら探求していきたいと思う。

【授業計画】
1. 西洋と東洋の違いについて
2. 西洋的な企業の社会的責任の根源を探る
3. 東洋的な企業の社会的責任の根源を探る
4. 企業に求められる社会的責任
5. ステークホルダー
6. CSRを実践している人たち
7. 道徳的資本主義の構築者を求めて (経営人間学)

成績評価方法

出席状況(30%)+小テスト(30%)+期末レポート(40%)

教科書・参考文献

【参考図書】
『CSR経営 モラル・キャピタリズム』 スティーブン・B・ヤング著

履修登録時の注意事項・備考

・下記順位で3科目を履修することを推奨します。
1.「現代経営者精神研究」
2.「企業倫理事例研究」
3.「コンプライアンス経営論」
・社会と経済に関心が高く、一般的知識を有すること。

コンプライアンス経営論

開講期間:秋期通期
カテゴリ:企業倫理・経営思想
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修
企業倫理・経営思想コンプライアンス経営論応用2

授業の概要

企業の不祥事が相次いでいることから、企業の社会的責任や企業倫理のあり方が問われている。
このような状況を踏まえ本講義では、コンプライアンス以外に、モラルセンスやCSRなどといった幅広い分野を盛り込むことで、企業に属する社員やプロジェクトに属するメンバー1人1人が意識できるような、より実践型のコンプライアンス経営について学べるようにしている。

学習目標と計画

【学習目標】
コンプライアンス経営の本質は、法令遵守以上の精神を社員一人ひとり醸成することがとても重要であることを受講生に気づいてもらうことを目標とする。

【授業計画】
1. 企業不祥事の特徴
2. 成功しているビジネスは徳と私利を両立させている
3. CRTの理念、歴史と活動内容
4. CRT企業の行動指針と他のスタンダード
5. 顧客と従業員
6. 株主と取引先
7. 競合他社と地域社会
8. CSR経営について
9. CSRイノベーションの紹介
10. マテリアリティ測定手法
11. 他社の取組事例紹介 製造業・ヘルスケア業に求められるCSR
12. 他社の取組事例紹介 金融業・流通業に求められるCSR
13. 世界のCSR潮流 企業と人権について
14. 世界のCSR潮流 ISO26000について
15. 世界のCSR潮流 サプライチェーンのCSRについて

成績評価方法

出席状況(30%)+小テスト(30%)+期末レポート(40%)

教科書・参考文献

【参考図書】
スティーブン・B・ヤング著「CSR経営 モラル・キャピタリズム」生産性出版
菅慶太郎、石田寛著「日産のCSR戦略~成長と信頼に基づく持続可能性の経営~」生産性出版

履修登録時の注意事項・備考

・下記順位で3科目を履修することを推奨します。
1.「現代経営者精神研究」
2.「企業倫理事例研究」
3.「コンプライアンス経営論」
・社会と経済に関心が高く、一般的知識を有すること。

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