教員詳細

太齋 利幸
【 現職 】
金融・財務コンサルタント
【 略歴 】
明治大学法学部卒業。亀有信用金庫、ソニー生命保険を経てコンサルティングセンター入社。管理者研修、新入社員研修、アセスメント、コンプライアンス、FP、ライフプラン、税務、財務など多岐にわたる講習、研修、コンサルティング活動を展開。スキル研修では論理的な業務改善の進め方や、業務効率化による組織改善研修、課題解決力向上研修、コミュニケーション能力向上研修など、コンサルタントとしての経験を踏まえた実践的な指導を行っている。宅地建物取引主任者、CFP、FP技能士1級の資格を持つ。
【 著書 】
『金融』、『よくわかる経営分析入門』、『資金繰りのすべてがわかる事典』がある。

アカウンティング(管理・財務会計)

開講期間:春期通期/秋期通期
カテゴリ:金融・財務
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
金融・財務アカウンティング(管理・財務会計)コア2

授業の概要

アカウンティングとは、その企業活動の結果を、お金の出入りという観点から捉えて表現しようとするものである。起業家や経営者にとって財務諸表に表れる数字の持つ意味を読み解くスキルは必須と言える。そこでこの授業では、それらのスキルを身に付けるべく、財務会計のみならず、管理会計についても具体的な企業例をたくさん採り上げて解説する。

学習目標と計画

【学習目標】
第7章までに財務3表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)の読み方を概ね理解し、それを第8章で確認する。
第9章以降は、応用を中心とした内容と管理会計を学び、ビジネスリーダーとしてのより実践的なアカウンティング力を身に付ける。

【授業計画】
1. イントロダクション(授業内容説明、簿記の基本知識)
2. 貸借対照表(BS)の基本知識
3. 貸借対照表(BS)から何がわかるか(分析と実践)
4. 損益計算書(PL)の基本知識
5. 損益計算書(PL)から何がわかるか(分析と実践
) 6. キャッシュフロー計算書の基本知識と具体例
7. 財務諸表の繋がり(基礎編)
8. 課題による学習
9. 財務諸表の繋がり(上級編)
10. 連結財務諸表
11. 第8章の解答例(対面授業)
12. 粉飾決算発見のポイント
13. 予算と管理会計
14. 企業評価
15. まとめ

成績評価方法

出席率20%+各章小テスト20%+レポート(第8章課題)30%+修了テスト30%

教科書・参考文献

【参考書】
・決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書) 著:國貞克則
・財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書) 著:國貞克則
・財務3表実践活用法 会計でビジネスの全体像をつかむ (朝日新書) 著:國貞克則

履修登録時の注意事項・備考

・第11章の対面授業の参加は必須ではありませんので、無理に出席せずとも結構です。減点はありません。内容としては11章で配信する映像と同様です。ただ、ディスカッションの場が提供できると思います。
・授業外でビジネスゲームを実施します。ビジネスゲームとは、実際の経済活動を「モデル化」したロールプレイングゲームです。ゲームを通して、経営の意思決定プロセスを疑似体験します。参加は任意(成績対象外)ですが、ご興味のある方は是非ご参加ください。

問題解決技法

開講期間:春期通期/秋期通期
カテゴリ:経営数理・問題解決
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
経営数理・問題解決問題解決技法応用2

授業の概要

問題解決技法は、会社経営だけでなくプロジェクト管理上、更に人生の様々な場面で必ず必要となる技術である事を理解した上で、最初に「問題とは何か」に対する正しい理解力を築き、その上で何故その問題が起こったのか品質管理ツールなど分析技法を習熟しながら原因分析を行う。また、優先順位付けの思考にも言及。その講義の後に事例研究にて習熟度を高める配慮をする。特にテクニックだけでなく考える力の養成にも重点を置く。

学習目標と計画

【学習目標】
方法論として垂直思考、水平思考、また手法としてのブレーンストーミング、ロジックツリー、特性要因図、系統図法、パレート図等を学ぶ事で分析技法を習熟する。次に課題の設定について触れ、解決のための対応策として、何を・いつまでに・どのようにという3つをポイントとして、最終的に5W2Hを使ったアクションプランの書き方を学ぶ。

【授業計画】
1. イントロダクション
2. 問題抽出
3. 問題抽出ケーススタディ
4. MECEとロジックツリー
5. 原因分析
6. 定性分析
7. 原因分析ケーススタディ
8. 課題による学習
9. 課題設定から目標設定
10. 課題設定・目標設定ケーススタディ
11. 第8章の解答例 (対面授業)
12. 実行計画
13. 実行計画ケーススタディ
14. 課題による学習
15. 第14章の解答例

成績評価方法

出席率25%+各章小テスト25%+レポート(第8章・14章課題)25%+修了テスト25%

教科書・参考文献

「世界一やさしい問題解決の授業」 ダイヤモンド社 渡辺健介 \1260
「問題解決のツールブック」 日本実業出版社 西村克己 \1470
※参考書について、入手困難な場合は可能な範囲でご覧ください。

履修登録時の注意事項・備考

ロジカルシンキング受講の後の方がより理解度が高まります。第11章の対面授業の参加は必須ではありませんので、無理に出席せずとも結構です。減点はありません。内容としては配信する映像と同様です。ただ、ディスカッションの場が提供できると思います。

ロジカルシンキング

開講期間:春期前期
カテゴリ:経営数理・問題解決
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修
経営数理・問題解決ロジカルシンキングコア1

授業の概要

ロジカルシンキングの代表的な思考法としてのゼロベース思考、フレームワーク思考、オプション思考、プロセス思考などの考え方を習熟する。またMECEについて触れ、ツールとしてのマトリックス手法やマーケティングの手法、演繹法や帰納法といった考え方など体系的な技術の習得を行う。講義全体を通して、適度に事例研究を出題して実際に考えてもらう機会を多く準備することで、今後携わるであろうプロジェクト案件やビジネス機会で役立てることができる。

学習目標と計画

【学習目標】
現代の多くの若い日本人に対して最も弱いと評価されている考える力を身につける事を第一目標とする。特に感情的判断をしがちな場面を想定して、技術的なテクニックを応用して論理的に考え、論理的に結論を導き出す能力を養う。この技術を他の教科で応用する事で、論理的思考力を養う力を身につける。

【授業計画】
1. イントロダクション
2. ロジカルシンキングの基礎-1
3. ロジカルシンキングの基礎-2
4. ロジカルシンキングの基本思考-1
5. ロジカルシンキングの基本思考-2
6. ロジカルシンキングのツール
7. クリティカルシンキング

成績評価方法

出席率(25%)+小テスト(25%)+修了テスト(50%)

教科書・参考文献

「図解入門ビジネス ロジカルシンキングがよ~くわかる本」
  秀和システム 今井信行 \1470
「図解入門ビジネス クリティカルシンキングがよ~くわかる本」
  秀和システム 今井信行 \1470
「仮説思考」 ファーストプレス 江口夏郎/山川隆史 \1260

履修登録時の注意事項・備考

特に履修条件は設定しません。どなたでも気軽に受講してください。

起業会計実践

開講期間:秋期通期
カテゴリ:金融・財務
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
金融・財務起業会計実践発展2

授業の概要

貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の基本的な知識の習得とそれぞれの関係を学び、経営者が意識すべき決算書と題して、決算書に関する重要ポイントを学ぶ。財務分析として、収益性分析、安全性分析、生産性分析、成長性分析、キャッシュフロー分析について数値的な感覚を養う。

学習目標と計画

【学習目標】
起業時および起業後に必要な会計がらみの実務的知識を習得する。中小企業の会計で実務に役立つよう決算書の作成、税務申告書の作成ができるような会計の知識を身に付けるようにしていく。これらのプロセスを通して最終的には、起業時に必要な会計がらみの実務的な知識を習熟する。さらには、株式上場についても学ぶ。

【授業計画】
1. イントロダクション (授業の内容説明、企業が1年間にすべきことの概要)
2. 貸借対照表の基本的知識
3. 損益計算書の基本的知識
4. キャッシュフロー計算書の基本的知識
5. 収益性分析
6. 安全性分析
7. 生産性分析と成長性分析
8. 課題による学習
9. 連結財務諸表
10. 税務調査、決算対策、粉飾決算のあれこれ
11. 8章の解答例 (対面授業)
12. 株式公開の知識(1)
13. 株式公開の知識(2)
14. 株式公開の知識(3)
15. まとめ

成績評価方法

出席率25%+各章小テスト25%+レポート(第8章課題)25%+修了テスト25%

教科書・参考文献

はじめての人の簿記入門塾 浜田勝義

履修登録時の注意事項・備考

特に履修条件は設定しませんが、簿記を全く知らない人は事前に参考図書を学習しておくことをお勧めします。第11章の対面授業は必須ではありませんので、無理に出席せずとも結構です。減点はありません。内容としては配信する映像と同様です。ただ、ディスカッションの場が提供できると思います。

資金調達実践

開講期間:春期後期
カテゴリ:金融・財務
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修
金融・財務資金調達実践発展1

授業の概要

資金繰りとはどういうことか?また、必要性は?など資金繰りの基本的な知識を学び、それに必要な資金繰りと経営分析の関係について数値的な感覚を養う。次に、調達マネジメントについて、資金調達の方法を内部調達、外部調達に分けて具体的な調達方法を学ぶ中で特に、金融機関からの借入れと公的融資制度を重点に置き、助成金の活用にも触れる。

学習目標と計画

【学習目標】
自ら起業する事を前提として、起業に必要な資金繰りの実務的知識を習得する事を目標とする。実務段階では、銀行を代表とする金融機関との交渉が必要となるが、その実践的な考え方を習得する事によって、起業だけでなく企業経営において重要となる資金調達のテクニックを身につける。

【授業計画】
1. 授業の内容説明、資金繰りの基礎知識(掛・手形・在庫について)
2. 資金繰りと経営分析
3. 内部調達と外部調達
4. 金融機関からの借入れ
5. 公的融資制度と助成金
6. 資金繰りの改善
7. 資金調達ケーススタディ

成績評価方法

出席率(25%)+小テスト(25%)+修了テスト(50%)

教科書・参考文献

図解 会社の資金繰りのすべてがわかる事典 (ナツメ社)
※参考書について、入手困難な場合は可能な範囲でご覧ください。

履修登録時の注意事項・備考

特に履修条件は設定しません。

事業計画演習

開講期間:通年
カテゴリ:演習
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科目区分科目名レベル単位数必修選択必修対面
演習事業計画演習(太齋利幸) 【2017秋学期開講分】 発展4

授業の概要

本番と同じ前提で、各学生がテーマを決めて企画立案からビジネスモデルの作成を行い、事業計画の設計を進める。計画を実施するのに必要な収支計画・資金調達計画なども設計を行い、年2回を想定している発表会において、教員および学外専門家からの評価・指導を頂く。

学習目標と計画

【学習目標】
当大学院の各授業にて習得した知識や方法論を実際に駆使できる能力とするための応用力の強化を目標とする。その上で、各学生自らが起業を行うもしくは企画部門で事業設立を行う前提で実社会にて通用する事業計画書を作成する事を最終目標とする。

【当ゼミの特色】
起業会計実践、資金調達実践担当教員であるため、財務系に特色がある。
綿密で信憑性の高い財務計画が作れるよう指導していく。サブ講師の吉田先生の鋭い指摘には定評がある。

【求める受講者】
特にこれといってないが、強いてあげれば、財務に重きを置く人が適しているかもしれない。

【授業計画】
1. オリエンテーション
2. 事業ビジョン、ミッションステートメント
3. ビジネスモデル
4~15. マーケティング戦略(相互ディスカッション)
16. 中間発表会
17. 中間発表での質疑の反映
18. 資金調達戦略
19~31. 事業計画書全体の見直し(相互ディスカッション)
32. 最終発表会

成績評価方法

最終報告会評価(50%)+中間発表会を含めた平常点(50%)

教科書・参考文献

授業スケジュールに応じて、適宜提示する。

履修登録時の注意事項・備考

「事業計画演習」は年間で4単位となるため、【春・秋】もしくは【秋・春】 の履修登録の際には、それぞれ2単位(1科目)として扱う。後半学期の履修登録の際には、既に2単位を登録済み(履修中)と考えるので、履修できる単位数は、12期生までの場合は13単位まで、13期生以降の場合は11単位までとなります。
基本的に毎月1回対面授業を予定している。

関連リンク